Autumn

Photo Oita, Kumamoto, Fukuoka Japan 15~17, Oct, 2010

台風が過ぎ去って
『秋』を感じるようになってきました。

涼しさからスポーツや勉強、紅葉狩りのような行楽にも
良い季節。なんてったって過ごしやすい!

しかしながら、
草木が枯れる様子、寒くなってくることから
「寂しさ」も感じる季節でもあります。

季節の捉え方にもよるのでしょうが
色々と活動していかないと
「寂しさ」が増していきそうな気がする今日この頃です。

Pakistani Restaurant

今日は、6時に会社をフェードアウト・・・。

アフター6は、先輩とパキスタン料理をごちそうになりました。
大阪、福島にあるSHALIMAR(シャリマール)

ストロベリーラッシーとパキスタンのカレー。

Photo etc….

ラッシーの甘さ、カレーの辛さがちょうどいいバランス。
初めてのパキスタンカレー。
カレーにレモンの酸っぱさが入り、青唐辛子の辛さが入って
さらにサラッとしていました。う〜ん、うまく表現できない・・・。
日本のカレーとは全く異なる味です。

Photo etc….

ラッシーはおかわりしたくなりますよっ!

Nishiki Market

お腹をいっぱいにした後は、
錦市場でお買い物。

Photo etc….

お腹いっぱいだから、試食せず・・・
ただひたすら見るのみ・・・。

そして、錦市場に来たら必ず寄る店
AU GRENIER D’OR

甘いモノは別腹!!
何でも美味しい。
甘いもの好きにとっては、
下の上に乗った瞬間、イリュージョンが〜!!
というような美味しいお店。
みなさんも是非、お立ち寄りください!!

さて、雨が降る前に帰ろう。

Salon de thé AUBEPINE

美術館を後にし、ランチ

ずっと、気になってたお店に入りました。

Salon de thé AUBEPINE
 サロン ド テ オベピーヌ

京都に来て、何でフレンチ?
という感じですが、川を眺めながらの食事。
今日はとても涼しく、とても美味しくいただきました。

Kyoto Municipal Museum of Art

今日は母と一緒に京都へ。

Photo etc….

京都市美術館で開催しているワシントンナショナルギャラリー展

バルビゾン派、印象派、新印象派、ポスト印象派に分かれた構成
になっており、各派の変遷が分かりやすく紹介されていました。
ここでは、私の独断と偏見の鑑賞録をお楽しみください。

印象派については色々と学んできたつもりでしたが、
印象派以前の絵画も結構面白い事に気づきました。

この展覧会に最初に出て来た「バルビゾン派」

”バルビゾン派とは森林や田園に出かけて、そこにある風景を
  写実的に描こうとする画家たち。
   その中でも、パリ郊外のフォンテーヌブローの森にある
    バルビゾン村に移住し、そこで本格的に絵画に取り組んだ
     画家たちのこと”

作品を見ると、「自然」、「写実主義」、「自然の独特な光」
というキーワードが出てくる。(個人的な主観ですが・・・)

コローやデュプレの作品、彼らの独特の空気感。
朝焼けなのか夕焼けなのか傾く陽の光が
暖かい雰囲気を醸し出す。いい感じ。

バルビゾン派の画家たちの絵に特徴的な独特の「自然の光」は
後の印象派に多大な影響を与えたのかもしれませんね。

続いて印象派の作品
モネ、ルノワールに代表される有名な絵画が目白押し。
「日傘の女性」、「太鼓橋」は誰もがどこかで見た事があるはず。
そんな有名な絵が京都に来ていたんですね〜。

そう、印象画の画家たちもバルビゾン派の画家たちと同様
積極的に屋外で制作し、自然の光を表現しようとしていました。

バルビゾン派と何が違うのか?

勝手な解釈ですが、画家たちの関心が
 「目の前の物事を性格に写し取る写実」
から、
 「画家たちの関心そのもの」
へと変わったことの違いだと思うのです。

その頃、写真が発明され、
「写実は写真へ」「絵画は・・・」
という何らかの動きが出て来たのではないかとも
考えられます。

その「・・・」こそが「画家たちの関心そのもの」を
絵画で表現させたのではないでしょうか。

その後、新印象派、ポスト印象派が生まれてきます。
スーラのような印象画の画家たちが用いた「筆触分割」の極み?
のような点描画の技法を用いたりと、新たな技法を模索し始めた
のが新印象派と勝手に思い込んでいるのですが・・・(合ってます?)

それから、ポスト印象派はゴッホセザンヌ、ゴーギャンといった
画家に代表され、「画家の心情」や、「独特な秩序」もった絵画が
次々と現れ、後のキュビズム等の近代〜現代絵画につながっていくのでしょう。