Music gives you energy!

5月病が発症し始める今日この頃、
友人のブログやTwitterでもそのような投稿が
増えてきているように感じたので、
元気が出る曲を紹介します。
(ちなみに私は元気です)

The Planets – Jupiter, the Bringer of Jollity
ホルスト「惑星」より「木星」

小学生の頃、音楽の時間に聞いた事あるかと思います。
はっきりとした強弱、そして間があり、
それが場面の切り替わりを表しているように思えます。
場面ごとにストーリーがあるように感じませんか?
後半にかけて力強く何か語りかけてるような
感じがして、最後は力を振り絞って
「やり遂げたぞ!」という感じの
元気を与えてくれる。
色んな音楽家がアレンジを加えるくらい
インパクトのある曲なのでしょうね。

続いては

Pictures at an Exhibition – The Great Gate of Kiev
ムソルグスキー「展覧会の絵」より「キエフの大門」

「展覧会の絵」と言えば、「プロムナード」の
イメージが強いですが、
この曲は展覧会の絵の最後の曲。
テレビ等で聞いた事ある!?という人もいるかもしれません。
最初から力強く始まってますが、締めくくりは最初の力強さを
はるかに超えてます。
曲中に、小さく弱く流れるメロディーがありますが、
それが、「ちょっと挫折しそうになった」ような
回想シーンのように思えて、最後には
難題をやり遂げたような達成感を感じ取ることができるでしょう。
聞き飽きたら、原曲を聞いてみるのも良し!

元々、ムソルグスキーはピアノ曲を作曲したのです。
それが後にラベルがオーケストラ用に編曲し有名になったもの。
Youtubeの絵はこの曲の元となったハルトマン作「キエフの門」

続いては「展覧会の絵」繋がりで・・・・

Boléro
ラヴェル「ボレロ」

川のように、源流から海にかけてどんどん
大きくなっていく。振り返ることなく
前に進んで行くような感じ。
同じ単調なメロディーの繰り返しなのですが、
豊かな色彩があり、ストーリー性を感じさせるのが不思議。

さて、これらを聞いて元気になったでしょうか?

それでも元気になれないなら「寝る」ことです。
Reverie
ドビュッシー「夢」

それではおやすみなさい♪

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