見ず知らずのおやじにおやじ狩りに遭いました。

会社を出てすぐに、サラリーマン風の60代ぐらいのおじさん？から
声をかけられ、道を聞かれたのですが、
何処の事を聞いているのか分からない？
っていうか、話のポイントが全く分からない・・・。

ポイントを順を追って整理すると
１）ホテルで誰かと待ち合わせをしている
　友人、知人、ビジネスの相手ではなさそう
　じゃぁ、誰？

２）ホテルの場所を聞きたい訳ではないらしい

３）肥後橋から福島駅まで何分かかるか知りたいのか？
　ちゃんと答えたけど、今度は新福島駅まで何分かかるか・・・。
　次はABCテレビまで何分かかるか・・・
　矢継ぎ早に質問攻め・・・。

４）どうやら手持ちのお金がないらしい

５）お金を貸して欲しいらしい
　　手持ちのお金ありませんよーと答える。

６）２、３千円でいいから貸して欲しいらしい
　　２千円しか持ってませんと答える

７）２千円貸して欲しいらしい
　　いやいや、僕、家にかえれないんですけど・・・と答える。

８）じゃぁ、１万円貸して欲しいらしい
　　いやいやいや、だから持ってませんって。

９）じゃぁ、１万円欲しいらしい
　　だから、持ってないってば！！って何であげなあかんねん！！！

１０）だんだん、おじさん挙動不振になってきている・・・。
　　どんどん理解不能になってきている・・・。
　　（最初の頃から理解不能でしたが・・・。）
　　こっ、こわい・・・。

結局、1000円おじさんに渡して、
おしまい。

必ず返すと言って、住所と会社を聞かれたけれども、
怖くて「差し上げます」と言って、すぐに去ったけれども、
振り向いたら、おじさん、全力疾走で走ってるじゃん。

新手の”おやじ”による”おやじ狩り”？
いや、僕”おやじ”じゃないんですけど〜。