Fireworks

今日は京都会
第二回は花火大会

Photo Fireworks @Osaka Japan 29, Jul, 2012

手で持つより、カメラを持っている時間が長かったのですが、
撮っている方が楽しい・・・。

Photo Fireworks @Osaka Japan 29, Jul, 2012

シャッタースピードを遅くする事で、
流れる光を捕らえる。

Photo Fireworks @Osaka Japan 29, Jul, 2012

ハートは定番かしら?

Photo Fireworks @Osaka Japan 29, Jul, 2012

線香花火がとても美しい。

Photo Fireworks @Osaka Japan 29, Jul, 2012

Birthday

30歳になりました。

29歳は変化の歳だったのかな。
最後の20代、終わり良ければ全て良し!
と意気込んでいましたが、
全て良しというようにはいきませんね・・・。

色んな所に行ったり、色んな人と会ったり
アクティブというか、がむしゃらに動き回って
得たものも多かったですが、
失ったものも非常に多かった。
祖父母を亡くし、親友とも・・・。
最後は虚しさだけが残っちゃいました。

こんなはずじゃなかったと後悔するばかりです。

さて、30歳の目標を立てなきゃ。
と、過去の目標を列挙してみると
29歳 「好転の歳にする」
28歳 「目標を立てない」
27歳 「リセットの年」
26歳 「人生を大きく変える1年にする」

う〜ん、何も達成出来てない・・・(汗)

目標たてるのペンディング・・

Yuzo Saeki and Posters in Paris around 1920s

ご無沙汰してます。
しばらくブログを休止していました。
色々とありまして・・・。
これから、過去の事を含めアップしていきたいと思います。

さて、今日は「佐伯祐三とパリ」展に行ってきました。
佐伯祐三は大阪出身の画家。
そしてフォーヴィズムの画家。パリに渡る前までの作品は
特にルノワールの影響を受けてか、印象派っぽい絵も
ありました。パリに渡ってからの絵はまさしくフォーヴィズム。
感覚に従って描かれたという表現が正しいのか分かりませんが、
激しくそして繊細なタッチ・・・もう説明出来ません
自分の目で確かめて〜(泣)

でも、今回の展覧会の絵にはルノワールやセザンヌ、
ヴラマンクといった様々な画家の影響を受けながらも
佐伯祐三の色、雰囲気は何となく一貫しているような気もします。

Yuzo Saeki
私の知る佐伯祐三
(間違っていたらコメント残してください)
大阪の中津生まれ
パリに渡り、ヴラマンクを訪れ、自信作の裸婦像を見せたら
「お前の絵は、アカデミズムの絵だ」とかなり説教されたらしい。
アカデミズムの絵とは、形式に則った絵。すなわち画家自身の持つ
自由な絵とは対極に位置した絵だという意味だと思います。
(フランス語があまり理解できなくても、言っている意味は理解できたらしい)
そして、パリで絵を沢山描き続け、自分の本当に描きたい絵を見つける。
「パリの街」
佐伯祐三の描くパリの街はちょっと違います。
その時代の多くの画家が描くパリの街は
「華やかさ」「美しさ」「活気」「明るさ」
そんな絵が多いような気がします。
彼の描くパリの街は、
華やかさ、壮大さ、美しさ、活気などなどは
全くと言っていい程伝わってきません。
「哀愁」が漂っている感じがします。
Saeki1 Saeki2
建物の絵が多いのですが、その風景に
人の姿が極端に少ない。
佐伯祐三の描きたい対象物は人ではない。
「建物」そしてその壁にある「看板」、「文字」なんだと
思います。

二度目にパリに渡って描く絵は
構図が変わってちょっと遠近感が出てきます。
中にはキュビズム的な絵も描いていたみたいです。
果敢に制作を続けていたのですが、
持病の結核が悪化し、精神的にも不安定になり
30歳の若さで亡くなりました。

今の私とほぼ同年齢・・・。

佐伯祐三とパリ」展
Yuzo Saeki
心斎橋にある
大阪近代美術館で7月16日まで開催中
間もなく終了です!!